導入・活用事例
アレスタ端子板と19インチラック搭載の有効活用例
MT20端子板シリーズは、全て19インチラックに搭載可能です。
19インチラック搭載によるアレスタ端子板の有効的な使用方法をご紹介します。
MDF室(機械室)が狭く、新たな装置の設置が困難であり、屋外にシェルター設置を考えている。
【問題点】
通信線を屋外へと伸ばすので、アレスタの設置が必要である。
MDF室(機械室)側では既存MDFにアレスタを設置できるが、シェルター側ではアレスタを搭載するMDF設置のスペースが必要になり、シェルターが大型化する可能性がある。
MDF室(機械室)側では、既存MDFにアレスタを設置する。
シェルター側ではアレスタ設置のためのMDFを立架せず、MT20ラック用フレームを使用し、19インチラックにアレスタを搭載する。
新たなMDF設置の必要なく、小さなスペースで雷害対策を行った。(◎にアレスタを搭載)
今回は、狭いMDF室と外部の小型シェルターのアレスタ搭載する事例ですが、
MT20ラック用フレームを用いる事で、19インチラックしかない機械室に端子板を搭載できます。